こんにちは!産後半年で12キロやせたやまこです!
今日はこれまで数々のダイエットを失敗させてきた私が、ジム通いダイエットのヤバさをお伝えしたいと思います!
この記事はこんな人におすすめ!
- 産後ダイエットを成功させたい人
- ダイエットのためにジム通いを考えている人
- ジム通いをやめても大丈夫か不安な人
念のためお断りしておきますが、ジムが悪徳商売だ!ということを言いたいわけではありません。ジムにもいいところはたくさんあるのだけど、時間とお金を節約しながら産後ダイエットを成功させたい人には向かないかもしれない、というお話になります。
それではどうぞ!
目次
ジム通いってどんな感じ?
私が出産前に行っていたジム通いダイエットについてお話しします!
一例でしかないですが、ダイエット目的でジム通いを検討している人は一度読んでほしい内容です。
【金額】月額10000円程度
数年前、私の住む街に大型ジムができ、夫婦で入会することにしました。この時はまだ子どももおらず、時間にたっぷり余裕がありました。
初月は入会金+月会費で3000円!
なんてお得!
と思って早速入会。次月以降は月額10000円程度、ということでしたが
毎日通うとすれば1回333円!
なんてお得!
と思い込んでジム通いに励むことになりました。
【時間】元を取るため過密スケジュール
通えば通うほどお得になるんだから、毎日行かなくちゃ!
そんな呪いにかかってしまった私のスケジュールはこんな感じでした↓
朝、出勤時の電車の中でスタジオプログラムをチェック
↓
夕方6時ごろ、仕事終わりにダッシュでジムに向かう
↓
7時〜マシンで筋トレ&ランニング
↓
8時〜スタジオでボクササイズorヨガ
↓
9時〜シャワーに入る
↓
10時帰宅、食事
帰宅する頃には、ヘトヘトで夕飯を作る気力なんてありません。
それどころか、激しい運動をした反動で帰り道のコンビニでスナック菓子などを購入し、ドカ食いすることもしばしばでした。笑
【効果】1年間で体重4kg減
このジム通い生活を1年ほど続けたところ、体重は4kgほど減りました。
成果は確かにあったんだけど、目標体重まではほど遠い、、、
そんな感じで、時間とお金をかけた割に効果は微妙、という結果でした。
あまりの過密スケジュールに、免疫力を落としてしまったのか、大人がかかりにくい「水イボ」になってしまいました。(※ジムで「水イボ」に感染したわけではありません)
なかなか完治せず、ついにそのままジムを退会するという結末を迎えました。
【メリット】楽しく運動できる
結果としては、そんなに痩せなかったのですが、メリットもありました。
- 楽しく、安全に運動できる
- 半強制的に運動が習慣化する
ジムにいるトレーナーやインストラクターはみんな素敵で、その方々に会いに行くついでに運動ができるので、ジム通い自体はとても楽しかったです!ただやっぱり、
メリット少ない!笑
もっとあるかもしれないのですが、私が思いつくのはこれくらいです。
つまり、お金と時間を費やす割に得るものが少ないってことです。
ジム通いがダイエットに向かない理由
あんなに頑張って毎日運動したのに、一定体重以上は痩せないし、終いには病気にかかるし、、、
なんでなの〜〜??
自分の行動を振り返り、なぜジム通いでダイエットが成功しなかったのか分析してみました。
①時間を浪費する
毎日ジムに行こうとしてしまう
これはほぼ呪いでした!定額制のため「通えば通うほどお得になる!」と思い込み、仕事が忙しいのにもかかわらず、ジム通いを優先させた生活をしていました。
結果的に、ジム以外のことに時間を割けなくなり、食事管理などがどんどんテキトーになっていきました。
移動時間がかかる
家から近い!と思っていましたが、ジムまでは、片道徒歩20分かかっていました。ということは往復で40分。
その間ウォーキングしていると思えばいいのかもしれませんが、今考えると、この時間自体がもったいないな〜と思います。その時間を筋トレや食事管理に回すべきでした。
ウェアやタオルの準備、洗濯に時間がかかる
当たり前ですし、当時は何も考えていませんでしたが、この準備時間も結構かかっていました。
ウェアやタオルをジムで借りるとその分高くなるから、家から持って行くんだ!
ドケチ根性で準備していましたが、借りた方が割に合っていたのではないか?と今なら思います。
②食事管理が甘くなる
激しい運動がドカ食いのトリガーになる
これもジム通いあるあるかもしれませんが
こんだけ運動したんだし、ちょっとくらい食べてもいいよね!
この悪魔の囁きから逃れることはできませんでした!
そして、ジムと自宅の間には、私の大好きなナチュラルローソンがあり、毎日「今日は何食べよう?」状態。
カロリー計算の基礎知識も知らなかった私は、当時本当に毎日のようにドカ食いを繰り返していました。笑
時間を浪費するので、料理の時間がなくなる
過密スケジュールをこなしていたので、ジムから帰ってきたらヘトヘトで、料理をするような気力と時間はありません。
夫も仕事で遅いし、コンビニで好きなもの食べちゃおう!
ジムで汗を流しておいて、何を言ってるんでしょう!笑、という感じですが、当時はいっぱいいっぱいすぎて本当に食事のことまで考えていませんでした。
③お金がかかる
安くはない月会費
会員種別にもよりますが、毎日通ったりタオルやウェアをレンタルする場合は月額10000円程度が相場かと思います。
子どもが生まれた今、自分の健康管理に月10000円払うのは厳しいな〜!
10000円を高いと思うか安いと思うかは人それぞれですが、産後半年で12キロ痩せたときかかったお金は月300円程度だったので、ダイエットに月10000円も払うのは勿体ない!と思います。
特別プログラムで追加料金
これもまたジム通いの罠なのですが、ジム内に特別なトレーナーが来て個別トレーニングをしてくれたり、特別なスタジオプログラムを開催したりします。
お尻の肉に特化したプログラム!
くぅ〜〜参加しちゃうよね!
もちろん追加料金払うよね!
みたいな感じで、カモられまくります。
また、特別プログラムに来てくれるトレーナーが素敵だったりして、もうズブズブです。
月10000円払ってるのに、さらに1回3000円の個別プログラム、、、
そして、たいして痩せない笑
④自立しない
「ジムに通っている」という安心感
正直、これが一番の悪な気がします。
ジムに通ってるから私は大丈夫!
一体何が大丈夫なのでしょうか?笑 ジムに通いながらきちんとダイエットできる人ももちろんいるのですが、当時の私は目標設定も曖昧で、
ジムにさえ入っていれば、プログラムや筋トレマシンが私を痩せさせてくれる!
そんなふうに勘違いしていました。
目的もないまま、お金と時間を浪費し続けるなんて、本当に勿体ないことをしてしまった!と今考えると後悔しかありません。
誰かがなんとかしてくれるはず、という甘え
自分の悩みや課題を解決してくれるのは、結局自分です!
ジムに入会したから、痩せるスムージーを買ったからと言って自動的に解決されるはずがありません。
まずは、
- ジムに入って何をするのか?
- そしてそれは本当にジムに入らなければ成し遂げられないのか?
よく考える必要があります!
それがまだわからない、曖昧なままという人はまず自己分析から始めましょう。
すぐできる!ダイエットに必要な自己分析【5選】まとめ
結局リバウンドしたよ
ジム通いで4キロ痩せたのですが、退会後、2ヶ月程度で元の体重に無事リバウンドしました。笑
極端なことはしちゃいけないよね!
産後半年で12キロ痩せたときは、もっと頭を使い、無駄なことは徹底的にしませんでした。
結局自分を救ってくれるのは知性だと思います!
ジム、退会しても大丈夫?
今現在、ジム通いをしていて、心身ともに健康ならそれはもう素晴らしいことだと思いますし、そのまま続けて欲しい!と思います。
ただし、この記事を読んで
ぎくり。
通ってるけどあんまり痩せてない、、、
でもなんか辞めたらヤバそうだからなんとなく続けてる。
という人は、一度考えてみてください!
「なんとなく」は1番の悪です。
ジムを辞めても多少リバウンドするかもしれませんが、また自分自身でしっかり目標設定して、ゆるっとでも毎日少しずつ行動すれば、必ず痩せられるので、
ジムなんか辞めちゃえよ^^
って私は思います。
ジム通いは産後ダイエットには向かない
自分で自分にドン引きです
自分でこの記事をまとめてて、嫌になりました。笑
こんな例は極端だと思いますし、ジムとうまい距離感を掴めばダイエットも上手くいくと思うのですが、初心者さんにはなかなか難しいかも。
当たり前ですが、産後にジム通いする時間もないので、ジム通いでダイエットを成功させるのは現実的ではありません。
お金と時間をいたずらに費やしてしまう前に、まずは自分自身をよく知り、正しい目標設定した上で、効率的なダイエット法を探しましょう!
このブログが誰かの役に立てば嬉しいです!